2015年6月30日火曜日

Boost libraryのBuild (Windows8) (64bit版対応修正)

今度コンパイルしようと思っているライブラリ(GTSAM)にBoostが必要なので、準備した。

1.Boostライブラリのダウンロード&展開
公式ページにいって、ダウンロードする。この記事の時点では、1.58.0だったので、最新版をダウンロード。展開は、c:/dev/boost に展開とする。まぁ、どこでもいい。

2.コマンドプロンプトを立ち上げる。
Windows Keyをおして、commandと打ち込むとコマンドプロンプトのアイコンが出てくるので起動。

3.展開したフォルダに移動。
command prompt では cd コマンドを使って移動しましょう。

4.bootstrap.batを起動
bootstrap.bat
と入力します。結構待ちます。

5.コンパイル&インストール
./b2 install -j2 --prefix=(インストールしたいディレクトリ)
上のコマンドでは32bit版が出来上がり、後で苦労します。そのため、64bit用のコマンドに変更します。
b2 toolset=msvc threading=multi variant=debug,release link=shared runtime-link=shared address-model=64 --stagedir=stage/x64 -j 8
この後には、インストールしたいディレクトリの元のstageにLibファイルが出来上がっています。

ちなみに、j2はマルチスレッドでコンパイルするという意味なのでCPUのコア数にしましょう。

6.環境変数に追加
5でできたStageのフォルダにパスを通しましょう。

終わりです。

参考:
http://qiita.com/softgate/items/75f123f01ccdee6d36d0

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