2016年1月31日日曜日

2016年 独りで新規WEBサービスを開発・運用した際の知見

面白い記事があったので、転載
http://qiita.com/haminiku/items/711cbdb894d1d6839e3e?utm_source=Qiita%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9&utm_campaign=ebc7bbd46e-Qiita_newsletter_192_1_27_2015&utm_medium=email&utm_term=0_e44feaa081-ebc7bbd46e-33029237


私が新規WEBサービス立ち上げ時に取り組んだ内容についてWEBエンジニア向けにまとめた記事です。
例えばNginxの設定でHTTPヘッダーが正しく設定されているかを確認できるGoogleDevelopers PageSpeed Insights を知っていると大変有利です。もちろんPageSpeed Insightsを知らなくてもWEBサービスを公開・運用可能ですがユーザに意図せず不利益を与えていたり、知らず知らずのうちにモバイルフレンドリーでないとGoogleから検索ペナルティを加えられている可能性があります。この記事は独りで新規WEBサービスを立ち上げた際のノウハウと取り組んだ内容について記述しています。

1. 概要(5行くらいで)

  • スマホ対応は必須。トラフィックの50%はスマホから発生する。
  • 速度は武器!速いサイトはそれだけで価値がある。
  • SEOの内部対策は内部リンク整備とPageSpeed Insightsのみで大丈夫。
  • SEOの外部対策はGoogle Search Consoleに登録するだけで大丈夫。GoogleとYahooから十分な検索トラフィックが発生した。
  • それなりに結果でた

2. 丁寧に施策を実施すると結果は付いてくる

2015年12月17日のサービス公開から3週間で1日のPVが2800件まで上昇しました( ՞ਊ ՞) ✌
スクリーンショット 2016-01-05 11.14.10.png
スクリーンショット 2016-01-05 10.49.26.png

3. 開発着手前の設計

開発着手前の設計段階で考えておくこと。
スクリーンショット 2016-01-05 11.16.10.png

3-1. スマホ対応

スマホからのトラフィックは増える一方です。私のサイトだと61% はスマホからのアクセスでした。PC版とスマホ版では表示領域が大きく異なります。同じサイトデザインだと、どうしてもどちらかに無理が発生します。スマホ対応するための3つの手法を紹介します。
  1. ディスプレイ幅によってCSSを切り替える(レスポンシブWEB)
  2. UserAgentを見てWebフレームワーク側で動的にテンプレートを出し分ける
  3. URLを分ける
以前2. のテンプレート切り換え方式で開発した結果、フロントエンドのHTML実装が2度手間になり大きく生産性が落ちた経験がありました。1,2,3全て行ったことがありますが、Bootstrap3 を利用した1. のレスポンシブWEB対応が一番楽に無難に簡単に実装できると思います。
最後にGoogleウェブマスター向けブログ の記事を貼っておきます。
■ Google 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに
Google では、4 月 21 日より、ウェブサイトがモバイル フレンドリーかどうかをランキング要素として使用し始めます。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html
■ Google がお勧めするスマートフォンに最適化されたウェブサイトの構築方法
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012/06/google.html

3-2. サーバ構成と維持費を考える

サーバ維持費が必ず月3000円以下になるように構成しました。サーバ費用を抑えるために転送量による従量課金が発生しないクラウドサービスを選択しました。
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3-3. 負荷の観点でサーバ構成のスケールする計画を立てておく

次の2つの観点で負荷が掛かったときのスケールアウト計画を立てました。
■ APPサーバのCPUが100%で張り付いたとき
ロードバランサを導入して、APPサーバの台数を1台からN台に増やす
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■ DBサーバの容量が不足したとき
クラウドサービスなので、追加でお金を払って再起動すればディスク容量が増やせる。

3-4. APPサーバのCPU性能を100%引き出す方法について考える

リバースプロキシの話です。Nginxを利用することが一般的です。たとえばCPUが4コアのサーバでCPUの性能を100%引き出すには4以上のHTTPワーカーを立ち上げる方法が一般的です。ユーザからのHTTP request をワーカーへ振り分けるためにNginxを利用しました。

3-5. ログイン/セッション機能は必要か考える

ログイン/セッション機能は脆弱性の温床です。ハッキング問題が発生して夜も眠れなくなる前に対策しておきましょう。ログイン/セッションを利用する場合は、オレオレ実装は我慢して標準でセッション管理機能を搭載した最新版のWEBフレームワークを利用すると無難な対策になります。

3-6. やらないことリストを作る

独りで開発しているとリソースはまったくもって足りません。あれもこれもと寄り道しているといつまでたっても完成しないのである程度見切ってしまうことが必要だと思います。自分の場合はこんなやらないことリストを作成しました。
  • 1PV0.1円くらいなので、月10万PV突破するまでマネタイズは考えない
  • 得意ではないページデザインは頑張らない
  • jsとcssのMinifyは後で追加する
  • 画像圧縮は後で追加する
  • ログ機能は後で追加する
  • 死活監視機能は後で追加する
  • サーバ最適化設定は問題が起きてから着手する

3-7. 類似サービスを調べる/デザインを参考にするサイトを決める

類似サービスにはどんな機能が存在するのか調査して開発する機能を精査しました。また私はデザインが得意ではなかったので、PC版とスマホ版でそれぞれデザインを参考にするサイトを決めておきました。例えばスマホ版はQiitaを参考サイトとして、迷ったらちょくちょくデザインや機能を真似て実装しました。

4. 開発

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開発は一番楽しい部分です。慣れしたしんだ絶対に作りきる自信がある手堅い言語とフレームワークを利用して開発するか、まったく新しい言語とフレームワークにチャレンジするか。ワクワクしますね。迷ったら日本語ドキュメントがたぶん日本で一番豊富なRuby on Rails を使うことをオススメします。Railsには本番用のイケてる設定が最初から付いてるし、jsやcssのminifyもコマンド一つでやってくれたりと至れり尽くせり感があり、他のフレームワークより1歩も2歩も未来にいるなと感じます。人間様が気分よくプログラムするための...というRubyの格言を見事に体現した存在です。
自分はセッション管理機能が必要なかったので、PythonのFlaskで開発しました。具体的な内容は別記事にまとめています。

5. 負荷試験

1秒に1リクエスト捌けたら1日で最大8万PV捌けます。負荷試験中に実際にサイトにアクセスしてみて問題なくブラウジングできるかの観点でも確認しましょう。負荷はapache benchコマンドを利用して負荷を掛けると簡単に掛けることができます。
100並列で1万リクエスト分の負荷試験
# 100並列で1万回負荷試験(この設定をよく使っていました)
ab -n 10000 -c 100 http://example.com/

5. 速度を改善しよう

レスポンス速度遅延とユーザの離脱率には相関があります。早いサイトはそれだけで価値があります。

5-1. レスポンス速度を改善する

200ms以内にレスポンスを返すべきでしょう。個人的にはWebサービスはデータ肥大化で速度劣化していくものなので公開時は50ms以内を目標にすべきだと思います。応答速度の計測はApacheBenchコマンドで確認可能です。

5-2. 静的コンテンツをブラウザキャッシュ

画像データ, css, js といったファイルは動的に変化しないのでユーザのブラウザにキャッシュさせると、2度目以降の転送が省略されページ描写速度が高速化します。HTTP通信時のHEADERにCache-Control: public と Cache-Control: max-age=XXXXXXXXXsec を付与すればブラウザ側でキャッシュしてくれます。Nginxなら設定にexpires 30d; と設定するだけで大丈夫です。

6. SEO対策

SEO対策が成功すると、GoogleやYahooからより多くの検索トラフィックが発生してユーザの目に止まる機会が増えます。SEO対策と書いてありますがGoogle様は優秀です。良いコンテンツを作れば評価されます。SEO対策の多くはユーザビリティの向上に繋がる施策も多いため積極的に取り組みました。

6-1. PageSpeed Insights でページを改善

Google Developerで提供されているサービスです。使い方はURLを入力するだけ。指摘された項目を修正していきましょう。
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6-2. クローラー最適化する

全てのコンテンツへリンクは繋がっていますか?リンクが切れていると検索エンジンのクローラーが辿れなくなるため検索Indexに登録されません。

6-3. HTMLヘッダー設定

トップページには、この3つのMETAタグを設定しましょう。META KEYWORD は取り組みたい人だけ取り組めばいいと思います。
HTMLヘッダー設定(トップページ)
<!-- サイトの正式なURLを伝えるmetaタグ -->
<meta name="Identifier-URL" content="http://www.example.com/" />

<!-- ページの要約を伝えるmetaタグ(検索エンジンに表示される) -->
<meta content="My Web Service" name="title">
<meta content="このサイトはMy Web Serviceという名前でほげほげー" name="description">
HTMLヘッダー設定(その他のページ)
<!-- サイトの正式なURLを伝えるmetaタグ -->
<meta name="Identifier-URL" content="http://www.example.com/" />

7. コピーサイト対策

魚拓ではありませんが昔サイトを全コピーされたことがあるので個人的には必須の項目です。コピーサイトが発生してからでは遅いです。導入はjs入れるだけでok。副次効果としてIP直打ちでアクセスされた際も正しいURLにリダイレクトされます。jQueryでホスト名を取って設定値と異なっている場合は特定ページにリダイレクトする仕組みです。

8. 検索エンジンへサイトを登録する

準備完了しました。いよいよサイト公開です。Google Search Console にサイトを登録すれば数日でGoogleで公開されます。Googleでsite:http://your.site.com/ と入力して検索すれば登録されているか簡単に確認できます。

8-1. Yahooには登録しない

Google Search Consoleに登録すると、勝手にYahooからも検索トラフィックが発生するので、何もやらなくて大丈夫だと思います。
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9. 運用する

メモ程度で構わないので運用日誌を書いておくと、1ヶ月後に輝きます。誰にも見せなくていいので簡単に書いていこう
運用日誌
2016/1/4 09:00 自動更新機能が3日止まっていることを確認
2016/1/4 09:30 自動更新機能を深夜に1日1回再起動するように設定した
2016/1/4 19:50 レコメンド機能をリリース
2016/1/4 19:55 アクセス障害5分 pip install pytz忘れ
2016/1/5 22:00 とある機能のページでアクセス障害3件発生。バグ修正した

10. 独りで開発を進めるための開発手法

独りで開発する際の問題の多くは、プランナーと開発者が同じ人物であることによって引き起こされていると感じています。
プランナーはどんどんやりたいことを提案するのですが、開発者のリソースが不足して開発が止まってしまったり、仕様が決まってないまま開発を進めた結果、試行錯誤と手戻りを繰り返しすことになってしまいがちです。
この問題を完全に解決することはとても難しいです。私は簡単な開発タスクリストを作成して機能毎に開発優先度を割り振ることでこの問題の解消を図ってみました。プランニングタスクと開発タスクを出来るだけ分離しないと、めんどくさくなって途中で挫折してしまうことが多いです。
開発タスクリスト
# ToDo(やること)
論理削除する機能
クローラーがrobots.txtにアクセスしてエラー出てる
/tmp/log/ にログ吐くのを/var/logに変更する
サイトの死活監視ツールを開発

# Done(対応済み)
バグ:メインコンテンツとレコメンドコンテンツで重複が発生している
次へボタンを付ける
トップ画像がいけてないので差し替える
CSSバグ:トップページの右上の黒い正方形を消す

11. 開発して便利だったツール

作ってよかったーと後々思ったコマンド

11-1. deployコマンド

1コマンドでdeployできるコマンドです。中身はsshでめっちゃ頑張っています。
deploy.sh
ssh -l root conoha "date"
ssh -l root conoha "cd /hoge && git pull origin master"
# webサーバ再起動
ssh -l root conoha "/usr/bin/supervisorctl -c /etc/supervisord.conf restart gunicorn"

11-2. 本番テストコマンド

実機確認めんどうだったので作りました。deployコマンドに組み込んでいます。

11-3. 画像圧縮変換ツール

pngを同名のjpgに一括で変換するツールです。PILを使ったこちらの記事が参考になると思います。

11-4. WEBサーバ死亡時にSlack通知ツール

これまだ作ってなくてToDoに入ったままです。cronで実行してサーバ落ちてたらslackで通知したい...

12. さいごに

新規WEBサービス構築には幅広い知識が必要です。裏を返すと、やりきれれば失敗したって必ずWEBエンジニアとして良い経験が得られるはずです。一緒にがんばりましょう!

2016年1月21日木曜日

「最大約500kgの荷物」を運搬できるイスラエルの大型ドローン(動画あり)

http://wired.jp/2016/01/18/urban-aeronautics-airmule/

イスラエルの企業Urban Aeronautics社は、垂直離着陸(VTOL)が可能な無人機「AirMule」のテストを実施した。最大高度約5.5km、時速177km以上を謳う、本格的な性能だ。

PHOTOGRAPHS COURTESY OF AIRMULE
TEXT BY JORDAN CRUCCHIOLA
TRANSLATION BY TOMOKO MUKAI, HIROKO GOHARA/GALILEO

WIRED NEWS (US)
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アマゾンはドローンを使った配達「Prime Air(日本語版記事)」を研究開発しているところだが、そのドローンが運べる荷物の重さは最大でも5ポンド(約2.3kg)だ。もし同社のジェフ・ペゾス最高経営責任者(CEO)がこの重量制限を乗り越えたいと考えているなら、イスラエルのUrban Aeronautics社に電話をし、同社が提供するハンビー(高機動多目的装輪車)サイズのドローンをチェックしてみるといいかもしれない。
Urban Aeronautics社は、「込み入った都会環境や自然環境」を対象とした垂直離着陸(VTOL)機を専門としている。同社はこのほど、無人機「AirMule」のテストを実施した。最大で重量約499kgの荷物を運び、約48kmの距離を飛行できる。また、非常に機能的でもあるようだ。
AirMuleは2015年12月30日(現地時間)、イスラエル北部のメギド空港で初の無人飛行を行い、約40mの高さに上昇した。今回のフライトは2.5分間と、確かに地味な飛行だが、それに惑わされてはいけない。AirMuleは、最大高度約5.5km、時速は177km以上を謳っており、実に本格的なVTOL機なのだ。
多くの未来志向の輸送機と同じように、AirMuleの外観は巨大な昆虫のようだ。垂直離着陸によってヘリコプターの性能を提供するものの、Urban Aeronautics社の特許取得済み技術「Fancraft(改造型ダクト内ファンシステム)」により、従来のローター以上に、多数の利点がもたらされている。エンジン音は静かで(従来のヘリコプターの半分程度)、内蔵ローターによりドップラー信号の影響を受けにくくなっている。機体はレーダーを回避するつくりになっており、ヘリコプターと比較して発熱も低い。
Urban Aeronautics社のラフィ・ヨエリ社長兼CEOは次のように述べている。「タービンエンジンは発熱量が高いものです。しかし、排気システム周辺にある大量の冷気を利用することで、将来はほぼ大気温度にまで排出ガスを冷やすことが可能になり、IRシグネチャーをほぼゼロにまで低減できるでしょう」
タイトなパッケージングとコンパクトな推進システムにより、AirMuleは横転することなく横方向に進むことができる。例えばビルの谷間など、狭い空間を航行しやすい。またUrban Aeronautics社によると、AirMuleは最高で時速約93kmの風があっても操縦できるという。全米森林火災協議会(NWCG)によるヘリコプター操縦ガイド(PDF)においては、高度約152m以下では、時速約74kmを越える風力の中を飛行しないよう勧告されていることを考えると、これは非常に優れた性能だ。
AirMuleのデモ飛行は、今年も継続される予定だ。アマゾンの「Prime Air開発センター」が設立された3カ国のひとつがイスラエルだということを考慮すると、アマゾンは、より大型の商品の発送を開始するための技術権利を持っているのかもしれない。
AirMuleは民間および軍事目的の両方に使用できるが、同機を製作したUrban Aeronautics社傘下のTactical Robotics社は、「おもに無人操作による軍事と国土防衛の市場」で使用するための航空機を専門としている。Urban Aeronautics社取締役会メンバーの半数は、少将や中佐を含む、現役および退役のイスラエル空軍将校で構成されていることも知っておくべきだろう。
AirMuleは、「日常のオペレーションにおける緊急応答システムに対し、必要とされる機能」を提供できる。また、「正確なポイントツーポイントの後方支援を実現することにより、戦闘員が必要な優位性を回復する」のを支援できるという。
精密な制御と大規模積載能力といった性能に、レーダーや赤外線スキャナーに捕捉されにくい性能を組み合わせることで、非常にステルス性の高い運搬能力を実現できる。AirMuleが厳重な警備管理体制下に置かれているのはそのためだ。
AirMuleの最大積載量は約499kgなので、ミサイル技術管理レジーム(MTCR)によって管理されている。MTCRは、大量破壊兵器や、それを輸送可能な車両を危険な人物が入手できないようにするための国際的な体制で、34カ国が参加している。
MTCRの下では、ミサイルの製造と運搬に関連する輸出品目は、ふたつのカテゴリーのいずれかに分類される。AirMuleはカテゴリーIIに分類された。これは、輸出品目として国境を越える自由が与えられることを意味する。これはUrban Aeronautics社の今後のマーケティング計画にとって、非常に望ましいニュースだ。
「当社の飛行機は最初から、米国連邦航空局(FAA)による有人ヘリコプターのための安全基準に準拠するようにつくられています。これにより確実に、将来は一般市民がこの飛行機を購入し、合法的かつ安全にこれらを飛行できることになります」と、ヨエリ社長は説明している。
ヨエリ社長によると、Urban Aeronautics社では、AirMuleのデザインを利用して「小型の垂直離着陸機(VTOL)個人用飛行機を製作すると決めた場合に」、人間が操縦するドローンをつくる技術を有しているという。
空飛ぶ自動車に興味があるのなら、Urban Aeronautics社傘下の民生用飛行機専門の子会社Metro Skyways社の製品を見てみよう。同社では、「おもに航空救急やメデバック(救急ヘリ)のほか、有人エアタクシーの市場」における機種に注力している。
一般人の立場からすると、有人のホヴァークラフト・タクシーといえば、『宇宙家族ジェットソン』が見せてくれた未来のように思えるが、いっぽうで、映画『フィフス・エレメント』が描いたダークな世界も現実味を帯びてきたようだ。
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2016年1月19日火曜日

ビーコン技術で屋内位置情報サービスを提供するEstimoteが1070万ドルを調達

アメリカで思ったのは、屋内の自己位置推定は内部センサー意外に外部センサーを頼っている研究も多いなってこと。これは面白い。

http://jp.techcrunch.com/2016/01/18/20160115beacon-technology-company-estimote-raises-10-7-million-series-a/


Estimoteはビーコン技術を活用する企業で、小型のワイヤレスセンサーとそれと連動する屋内位置情報テクノロジーソフトウェアを提供している。大手小売企業やFortune 100に載る65%の企業にサービスを提供する彼らは今回シリーズAで1070万ドルの資金調達を達成した。このラウンドで調達した資金は、小売店が多い彼らのカスタマーベースのニーズに応えるためにビジネスをスケールすること、そして次の一手のための研究開発を行うことに充てるという。
研究開発に関してEstimoteは、新たなハードウェア・プロダクトを近いうちにローンチする予定だという。Estimoteはビーコンだけに留まるつもりはないようだ。
今回のラウンドはJavelin Venture Partnersを筆頭に、新しくHomebrew、Box Group、Digital Garage、Commerce Venturesら、そして複数の戦略エンジェル投資家のグループが参加した。その中には、TellApartをTwitterに売却したばかりのJosh McFarlandも含まれている。Estimoteのシードラウンドに参加した既存の投資家も今回のラウンドに出資している。
コンシューマーにとってビーコン技術は毎日の生活で気にかけているものではないが、その技術はスマホから私たちが身の回りの環境と関わる方法を変えるだろう。
例えば、TechCrunchが以前聞いたところによると、Estimoteは小売大手のTargetにビーコンを提供していて、Targetがアメリカで運営する1800店舗に革新的なセンサー技術を適用しているという。(同社はこれについて明示していない。)
Future of retail by Estimote
Targetの場合、彼らのスマホアプリと店舗に複数設置されたビーコンが連動する。ビーコンは壁や特設販売コーナーなどに設置され、買い物客に詳細情報やおすすめ商品、割引通知などを届ける。それを実現するために、買い物客の位置を複数のBluetooth low energy(BLE)による三角測量とスマートフォンのセンサー情報で認識している。コンシューマー側は小売店のアプリと位置情報を共有することを許可する。最も重要なことはコンシューマーがプライバシーを明け渡すことに怖気づくのではなく、情報と引き換えに得られる価値を見出すことにあるのかもしれない。
Estimoteの共同ファウンダーであるSteve Cheneyは、ビーコン技術は近くを通る買い物客にクーポンを届けるだけの用途に留まらないという。
彼はビーコン技術について「プッシュ通知やクーポンのためだけのテクノロジーだと考えていたのなら、私たちはこの会社を立ち上げていません」と言い、「クーポンの話しかしないマーケッターには疲れます」と話した。
Cheneyのビジョンは買い物客にお得情報をプッシュするだけでなく、Eコマースと実店舗の境界線を曖昧にすることだと話す。いくつかの場合、実店舗を「ショールーム」として上手く活用することができる。例えば、コンシューマーはテレビや洗濯機など高額商品の購入を検討する際、店舗で実際の商品を見たいと思うだろう。そして自宅に配達するのはスマホのボタンを押すだけで手配できるようになる。
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他にもビーコン技術を他のテクノロジーと組み合わせることで店舗内での体験を改善することができる。例えば、ボタンを押して専任の販売員と落ち合うことができるようになるといった具合だ。
あるいは、例えば工務店に行く前に購入する必要のある「ねじ」の写真を撮影し、アプリで地元の店舗の在庫を検索してショッピングリストに加えることができるようになる。店舗に行ったのなら、店舗内ビーコンでそのねじがある特定の棚と位置を知ることができるようになる。
これは近い将来実現できるだろう。Cheneyは現在アメリカの小売のトップ企業、複数社と協力していると話す。
また、Estimoteは彼らの商品で色々試している小規模な開発カスタマーを5万人抱えているという。 彼らは、有力なSaaSビジネスとの橋渡しとなる「lead gen(見込み客を獲得する活動)」の役割を果しているという。 開発者と接する中で、大手企業とのつながりを持つ開発者がいたり、別の開発者はプロダクトの検証を行ってEstimoteの何を修正すべきかやどんなユースケースが考えられるかといった情報を共有している。
Screen Shot 2016-01-15 at 9.51.33 AM
それらは次に何を制作すべきかのヒントになっているという。
Estimoteはすでに新しいプロダクトに取り掛かっているようだ。詳細はまだ明らかにしていないが、Cheneyによると次のプロダクトも既存のプロダクトラインとクラウドプラットフォームと連動するが、新しい物理的な製品が関連するという。
「小売の未来は、壁面に取り付けられたセンサーに留まりません。ユーザーが見るスマホとその画面、そして身の回りの環境で起きることが鍵です」と彼はヒントを言う。このプロダクトはEstimoteが計画している複数のプロダクトの内の1つだ。チームは毎年、新しいハードウェアをひとつずつリリースする予定だ。
多くの企業がビーコン技術を採用するほどEstimoteは成長し、四半期の収益が前四半期を上回るようになった。このスタートアップは収益を開示していないが年間「何百万ドル」の収益があるという。これは新規の投資家にとっては重要なことだ。カスタマー収益で強いリターンが見込まれている。
「2015年のQ4までの8つの四半期で、前四半期比のカスタマー収益のリターンが平均40%伸びています」とCheneyは言う。
追加の資金でEstimoteはニューヨーク、ポーランドのクラクフの拠点の50名のチームにプロダクト開発、エンジニアリング、研究開発、そしてビジネス面とセールスの各部門の人員を採用して加える予定だという。また、サンフランシスコにオフィスを開設することも計画している。

2016年1月8日金曜日

前回ニュースの有人機の飛行時間と価格

23分だった。

http://news.livedoor.com/article/detail/11043886/

中国の企業、人が乗れるドローンを開発(出典:http://shanghaiist.com)
このほど米ラスベガスで、世界の新しい家電製品がこぞって紹介される毎年恒例の展示ショーが開催された。その中で、中国の企業が開発した人を乗せて飛ぶドローンがひと際目を引いたもよう。まさに気軽に空を飛びたいという夢の実現であろうか。

米ネバダ州ラスベガスでこのほど開催された「2016 Consumer Electronics Show」という展示ショー。そこで中国・広東省広州の「EHang, Inc」というドローン製造企業が出展した、人が乗って飛ぶためのドローン“EHang 184”が大変な注目を集めたことを中国のメディア『China Daily(中国日報)』が伝えている。

“EHang 184”の動力は電気で、積載できるのは人1名と荷物を合わせて100kgまで。時速100kmで23分間飛べる。また滑走路要らずのため24時間365日の飛行が可能。これがかつて大きな注目を浴びた「空飛ぶ自動車」との違いであるようだ。またホバーリングボタンの使用はあるものの、オートナビゲーションシステムの搭載により特別な技能は不要で、離陸・着陸も簡単なクリックで可能だという。ちなみに、まだ商品化されていない最新テクノロジーということもあり、人の乗ったドローンについての法規制は今のところ存在しない。

また極端に悪い気象条件にも耐えるものになっているが、重要な部分については補強材を強化させており、万が一機体や危機にダメージが生じた場合でもバックアップシステムが働き、安全機能が働けば自然に降下、着地するようになっているという。EHang, Incと共同で研究開発にあたったのは、イノベーションへの高い貢献から「Innovation Star Award」に輝き、優れた米・企業家トップ100にも選ばれている中国出身で現在は米サンフランシスコ在住というYifang (Derrick) Xiongさんである。

このドローン、いずれは20~30万ドル(約2300~3500万円)の価格で市場にデビューし、人々で混雑する観光名所などで威力を発揮するのではないかとみられているが、同社のマーケティング部長でもあるXiongさんは、「私達は中国政府と力を併せ、中国の交通の在り方など未来の姿を想像しながら研究と開発を進めています。このドローンの潜在的な需要は多岐にわたり存在し、運送業界はもちろん、小売業や緊急医療システムなどさまざまなシーンで活躍するでしょう」と自信をみなぎらせている。

2016年1月7日木曜日

Chinese drone maker unveils human-carrying drone

人が乗れるドローンがでましたね。個人レベルではあったけど、会社が作るとは。これから詳しく見るとして、気になるのは飛行時間だな。

http://www.dailymail.co.uk/wires/ap/article-3387777/Chinese-drone-maker-unveils-human-carrying-drone.html

LAS VEGAS (AP) — Chinese drone maker Ehang Inc. on Wednesday unveiled what it calls the world's first drone capable of carrying a human passenger.
The Guangzhou, China-based company pulled the cloth off the Ehang 184 at the Las Vegas Convention Center during the CES gadget show. In a company video showing it flying, it looks like a small helicopter but with four doubled propellers spinning parallel to the ground like other drones.
The electric-powered drone can be fully charged in two hours, carry up to 220 pounds and fly for 23 minutes at sea level, according to Ehang. The cabin fits one person and a small backpack and even has air conditioning and a reading light. With propellers folded up, it's designed to fit in a single parking spot.
The EHang 184 autonomous aerial vehicle is unveiled at the EHang booth at CES International, Wednesday, Jan. 6, 2016, in Las Vegas. The drone is large enough...
The EHang 184 autonomous aerial vehicle is unveiled at the EHang booth at CES International, Wednesday, Jan. 6, 2016, in Las Vegas. The drone is large enough to fit a human passenger. (AP Photo/John Locher)
After setting a flight plan, passengers only need to give two commands, "take off" and "land," each controlled by a single click on a Microsoft Surface tablet, the company said.
It is designed to fly about 1,000 to 1,650 feet off the ground with a maximum altitude of 11,500 feet and top speed of 63 miles per hour.
U.S. authorities are just starting to lay out guidelines for drone use, and a human-passenger drone seems certain to face strict scrutiny.
Federal Aviation Administration administrator Michael Huerta was at CES but could not immediately be reached for comment through a spokesman.
Ehang co-founder and Chief Financial Officer Shang Hsiao said the company hopes to sell the device for $200,000 to $300,000 beginning this year but acknowledged it occupies a legal "grey area."
"The whole world never had something like this before," he said.
A passenger would have no controls as a backup, he said. In the event of a problem the company plans a remote control center that would take over the vehicle and ensure it lands safely, he said.
Chief Marketing Officer Derrick Xiong said the vehicle has been flown more than 100 times at low altitudes in a forested area in Guangzhou, including several times with a person inside.
One thing that makes quad-copters safer than helicopters are its numerous propellers, Xiong said. Even if three of the four arms have their six propellers disabled, the final arm's working propellers can ensure a rough landing by spiraling toward the ground, he said.
The company, which also makes smaller drones, said in August it had raised $42 million in capital from various investors including GP Capital, GGV Capital, ZhenFund and others, following $10 million in capital raised the previous year.
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Online:
Ehang Inc. http://ehang.com/
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Follow AP Business Writer Ryan Nakashima at https://twitter.com/rnakashi . His work can be found at http://bigstory.ap.org/content/ryan-nakashima
The EHang 184 autonomous aerial vehicle is unveiled at the EHang booth at CES International, Wednesday, Jan. 6, 2016, in Las Vegas. The drone is large enough...
The EHang 184 autonomous aerial vehicle is unveiled at the EHang booth at CES International, Wednesday, Jan. 6, 2016, in Las Vegas. The drone is large enough to fit a human passenger. (AP Photo/John Locher)
People crowd around the EHang 184 autonomous aerial vehicle at the EHang booth at CES International, Wednesday, Jan. 6, 2016, in Las Vegas. The drone is larg...
People crowd around the EHang 184 autonomous aerial vehicle at the EHang booth at CES International, Wednesday, Jan. 6, 2016, in Las Vegas. The drone is large enough to fit a human passenger. (AP Photo/John Locher)


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